2013年11月29日

中薮組 瀧谷家住宅とは

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瀧谷家住宅は、江戸時代に彦根藩の足軽屋敷であった建物です。
瀧谷家の足軽屋敷は中薮組に属していました。
中薮組は、江戸時代初期の慶長年間(〜1614)に現在の栄町一帯に設置され、
以後、江戸時代を通じて足軽屋敷中薮組として存続しました。

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現在の瀧谷家住宅は、江戸時代後期に建築されたものです。
日蓮宗蓮成寺の道路を隔てた南に位置しており、木戸門を入って右手に
主屋が建っています。主屋は、梁間4間半、桁行5間の
切妻造・桟瓦葺・妻入の建物です。建物内は、「表庭」(土間)から
「あがりぐち」「げんかん」をへて「ざしき」に至る接客空間と、
かつて竃を備えていた「内庭」(土間)から「だいどころ」「なんど」に
至る日常空間に分かれていたようです。「ざしき」は8畳に床を備え、
長押を回しており、部屋からは庭園を望むことができるなど、
足軽屋敷の「ざしき」の典型的な姿を見ることができます。
 
 


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